介護保険Q&A「介護保険ってどんなもの?」

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介護保険について、みなさんはどれくらいご存知でしょうか?2000年からスタートし、これから日本が迎える超高齢社会に対応するために用意された保険制度です。基本的には40歳を超えると自治体によって異なる介護保険料が毎月給料から天引きされる形になります。その保険料と国や自治体が出す費用で、介護の業界が支えられているというわけですね。

 

介護保険のサービスは1割負担というとても大きな特徴があります。この一割負担についてご紹介していきましょう。

 

介護保険の基礎の基礎。利用者負担は一割。

 

例えばあなたが自動販売機で缶コーヒーを買ったとします。料金は120円。それ以下でもそれ以上でもありませんよね。

※他の値段の缶珈琲もありますがそこはご容赦下さい

 

ただ、介護保険の場合、介護保険利用者は120円の缶コーヒーをなんと一割の12円で購入することができるのです。これが介護保険に適用される一割負担の原理です。かなり身近なもので説明しましたがイメージできましたでしょうか?

 

例えば老人ホームに一ヶ月間入居して30万円の費用がかかったとしても、介護保険受給者は一割の3万円で済むということですね。こう聞くととても素晴らしい仕組みに聞こえますが、実は2000年より以前は介護保険サービスの利用に費用はかかりませんでした。

 

措置から契約という大きな分岐点が介護保険がスタートした2000年となります。利用者さんから一割の費用負担をしないと介護業界が破綻してしまうということからこういった一割負担が始まったのですが、一割負担を持っしても介護負担は厳しいとされており、最近では現役並みの年金受給者からは3割の負担を徴収すると言ったニュースもでています。

 

今介護をしている人が家族にいる、今後介護を受けそうな人が家族にいる、という人は他人事ではありません。和やかみとまのホームページでも、なるべく介護保険に関連する新しい情報を配信できるように努力してまいります。もし、「こんなことが聞きたい」「これってどうなってるの」と言った疑問や不安点があったらなんでもお気軽にお電話やお問い合わせフォームからご連絡下さい。もちろん匿名でも構いません。

 

 

 

 

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